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素朴な疑問

今さら聞けない結婚指輪の疑問

人に聞けない疑問

手作りの結婚指輪を手にするということは、愛する人と一緒に人生を共にすることを意味します。しかし結婚指輪は、決して安い買い物とは言えません。基本的なことですら、わからないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし基本的なことがわからないとなると、人から何を言われるのかわかりません。聞きにくいことも当然あるでしょう。しかしわからないままで結婚指輪を探すのは、おすすめできません。そこで結婚指輪に関する素朴な疑問について、答えます。
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手作り結婚指輪の注意点とは

手作り結婚指輪を用意する際は、どのような方法で用意するかによってメリットが違ってきますよね。
しかしそれと同時に、どのようなポイントが注意点となるのかもかなり違ってくるのです。

ジュエリーショップで手作り結婚指輪を購入する場合、注意点となるのはしっかりとお店選びをしなければならないというポイントです。
よく家電量販店をハシゴして、価格競合させる人がいますよね。
宝石店の場合には価格競合して値引かせることは難しいですが、お店によって置いてある指輪や提供しているサービスなどが全く違ってきます。
どうせ買うだけなのだから、と初見のお店で決定してしまうのではなく、いくつかお店を回ってよく比較してから、自分たちが購入するに相応しいショップを選んでください。

次はオーダーメイドの注意点です。
オーダーメイドもやはりより良い工房や職人さんを探さなければならないというポイントが注意点となりますが、それだけではありません。
自分がどのようなデザインの指輪を作ってほしいのか、しっかりとデザインを固めておくことが重要です。
なんとなく「こんな感じ」というふうに注文してしまうと、自分と職人さんの間でしっかりとデザインの共有ができず、理想的な手作り結婚指輪を作ってもらうことが難しくなってしまうことがあります。
まずはしっかりと自分が理想とするデザインを決定しましょう。
形だけでなく、埋め込む宝石の種類、使用する貴金属の種類、刻印する文字などなど、全て決定したうえで、工房に相談するのがおすすめです。
相談した結果、不可能なデザインや埋め込むことのできない宝石など、理想が現実不可能な場合もあります。
必ずしも理想通りのデザインになるとは限らないというポイントも注意点と言えるでしょう。

最後に自作する場合の注意点です。
自分で手作り結婚指輪を作る場合の注意点は、やはり怪我をしないように気を付けることです。
作成方法にもよりますが、金属カッターやガスバーナーなど、怪我の元となる道具を使用することも多いですよね。
そういった道具を使用する際は十分に注意する必要があります。

手作り結婚指輪の準備方法とメリット

手作り結婚指輪はどのように指輪を準備するかによって得られるメリットが違ってきます。
いったいどのような準備方法にどのようなメリットがあるのでしょうか?

まずはジュエリーショップで手作り結婚指輪を購入した場合のメリットです。
ジュエリーショップのショーケースに並んだ手作り指輪は、職人さんの手によってデザインから作成までが行われている指輪です。
つまりジュエリーショップで手作り結婚指輪を購入した場合のメリットは、一定水準以上の品質の指輪を購入することができるというポイントになります。

次にオーダーメイドの場合に得られるメリットです。
オーダーメイドは一般的に工房などに依頼し、自分の好きなデザインで指輪を作ってもらうという方法になりますよね。
やはりメリットは、デザインの自由度が非常に高くなるというポイントになるでしょう。
デザインだけではありません。
使用される貴金属や宝石の種類も基本的にすべて自由です。
作業工程の問題で不可能なデザインや使用することのできない素材というものはありますが、ジュエリーショップの場合はそもそもデザインや素材の自由度がほとんどありませんよね。
非常に大きなメリットになります。

最後に自作の手作り結婚指輪を用意する場合のメリットです。
自分で手作り結婚指輪を用意する場合も、やはりデザインの自由度が非常に高いことがメリットとなります。
自分で指輪をデザインし、自分で作業して手作り結婚指輪を仕上げるのですから、これ以上ない自由度であると言えるでしょう。
そしてもう一つ、自作の手作り結婚指輪には大きなメリットがあります。
それは思い入れが強くなるというポイントです。
他人である職人さんが作った指輪よりも、自分たちで作った指輪の方が思い入れは強くなりますよね。
作業工程そのものが、結婚後も良い思い出となるでしょう。

以上のように、準備方法によって違ってくるメリットのうち、どれが自分たちにとって大きなメリットになるのかをよく考えてみることをおすすめします。

手作り結婚指輪をキットで作る

手作り結婚指輪は、ジュエリーショップや工房で職人さんの手が加わったものを購入する人が多いです。
しかし最近では自分の手で手作り結婚指輪を作ってしまう人も増えてきていますよね。
中にはスプーンなどのシルバー食器から指輪を作り上げてしまう器用な人までいますが、いくら手先が器用であると言っても、スプーンやフォークから指輪を作るのは自信がない、という人も多いでしょう。
そんな人の場合は、手作り結婚指輪を指輪作成キットを利用して作るのがおすすめです。

指輪作成キットには、素材となる金属、工具などが一式揃っています。
キットを購入すれば、それだけで手作り結婚指輪を作成するための準備が完了することが多いのです。
さらにありがたいのは、多くの指輪作成キットに説明書が付属されているというポイントになります。
何も見ないでプラモデルを作り上げるのは難しいという人も、説明書を見れば問題なく組み立てられる、という人がほとんどですよね。

指輪作成キットを利用した場合、費用がとても安く済むというのも嬉しいですよね。
付属されている金属の種類、工具の数や性能などによって費用にばらつきはありますが、安いものだとシルバーの素材がついて1万円前後という商品もあります。
結婚指輪は10~20万円の指輪をジュエリーショップや工房で用意する人が多いですよね。
そんな高額な相場の中、数万円で手作り結婚指輪を用意できてしまえば、これほどありがたいことはありません。
何かと物入りになる結婚式前に出費を抑えることができるのです。

デザインの自由度が高くなるのもキットを使用した場合の大きなメリットと言えるでしょう。
自分の好きな形に仕上げることができますので、ある意味でオーダーメイド以上の自由度となるのです。
もちろん素人の加工になりますので加工可能なデザインにも限界がありますが、自分自身の手で作り上げた指輪なので思い入れはより強くなるでしょう。
キットを利用すればさまざまなメリットを得ることができるのです。

手作り結婚指輪の工房の探し方

手作り結婚指輪を用意するにあたって、工房を利用する人は少なくありません。
オーダーメイドを依頼する人も多いですが、中には手作り結婚指輪を自作するために工房に通って職人さんから手ほどきを受ける人もいます。
最近はそのように手作り結婚指輪を自作する人が増えていますので、以前にもまして工房の需要が増してきているのです。
では実際に指輪工房は、どのような探し方で見つけたらよいのでしょうか?

工房の探し方の基本は、やはりインターネットです。
今の時代、インターネットを利用すればたいていのものは見つかりますよね。
指輪工房だって例外ではありません。
マップなどで近所の工房を探すのも良し、キーワード検索で探すのも良し、ネットでの探し方はもはや説明するまでもありませんよね。

しかし、工房の中にはウェブサイトを用意していない工房も存在しています。
そしてそんな工房の中にも、腕の良い職人さんがいるのも確かです。
むしろ熟練の職人さんが老齢のためパソコン関係に疎く、ウェブサイトが用意できていないというケースは珍しくありません。
そういったインターネットでもなかなか情報が得られない工房は、どのような探し方で見つければ良いのでしょうか?

インターネットで情報を得られない工房の見つけ方は、聞き込みです。
ジュエリーショップなどを訪れ、近くに工房が無いかを尋ねてみると良いでしょう。
ジュエリーショップなどは工房と密接な関係がありますので、どこかしらの工房を教えてくれることが多いのです。

最後は工房を利用したことのある既婚者に聞く方法です。
既に工房を利用し手作り結婚指輪を作ったことのある人であれば、その人の実体験とともに、その工房のより細かな情報を引き出すことができます。
インターネットの口コミを利用しても良いですが、友人や知人、親族など身近な人に効くのが何よりも確実な情報を得られる探し方となります。
もちろん身近に工房を利用したことのある人がいる場合に限定されますが、もっともおすすめの探し方であると言えるでしょう。

手作り結婚指輪のメンテナンス

手作り結婚指輪は結婚式で指輪交換することでお互いの薬指につけるのが一般的ですが、それで終わりではありませんよね。
それ以降も毎日、ずっとつけ続ける指輪です。
ということは、手作り結婚指輪は日常生活にさらされることになります。
食器を洗ったり、お風呂に入ったり、汗をかいたり、化粧品が付着したり、劣化する要因は数えきれないほどありますよね。
そこで重要になるのが、手作り結婚指輪のメンテナンスなのです。

では実際、手作り結婚指輪はどのようにメンテナンスをすれば良いのでしょうか?
やはりまずは、日ごろから付着した汚れを取り除くことを心がけることが重要です。
柔らかい布で優しく拭くだけでも、手作り結婚指輪の劣化は格段に抑えることができます。
メガネ拭きなどで拭くのがおすすめです。

著しく汚れが気になる場合には、毛先の柔らかい子供用の歯ブラシなどを使い、軽くブラッシングすると良いでしょう。
中性洗剤をぬるま湯で薄め、ブラシにつけてこするとより効果的です。
ブラシ後は必ずから拭きをするようにしてください。
注意が必要なのは洗剤の種類です。
中性以外のものを使ってしまうと劣化の原因になります。
シルバーリングの場合には、シルバーアクセサリの専用クロスやクリーナーが販売されていますので、そういった市販品を使用しても良いでしょう。

もしも自分でメンテナンスすることが難しいと感じる場合には、指輪工房や購入したジュエリーショップに相談するのがおすすめです。
工房では指輪をキレイに磨いてくれるサービスを行っているところも多いですし、ジュエリーショップなどは購入後のメンテナンスも引き受けてくれるお店が多いです。
そういったサービスを利用できれば、自分でメンテナンスをするより指輪を美しく保てる可能性が高くなります。

ただし、工房やジュエリーショップにメンテナンスを依頼するにしても、日常的な手入れは自分自身で行うしかありません。
最低限メガネ拭きなどの柔らかい布で乾拭きする習慣は身につけておき、汚れが落ちにくくなってきた、著しく汚れてしまった、そんなとき工房やジュエリーショップにメンテナンスを依頼するのがおすすめなのです。

手作り結婚指輪のデザイン

手作り結婚指輪を用意する際に、重要になるのがデザインです。
基本的には一生薬指につけてゆく指輪ですので、自分の好みのデザインに仕上げておきたいものですよね。
どのような方法で手作り結婚指輪を用意すれば、より自由度の高いデザインに仕上げることができるのでしょうか?

まず最初はジュエリーショップで購入する指輪です。
ジュエリーショップの指輪の場合も職人さんの手が加わった手作り結婚指輪となりますが、デザインの自由度という意味ではほとんど自由はないと言えますよね。
あらかじめデザインが決まっている商品がショーケースに並んでおり、サイズ調整や文字の刻印くらいしか購入者の意志が反映するポイントがありません。
ただしその道のプロがデザインした指輪ですので、デザインの完成度の高さは随一と言えます。

次はオーダーメイドです。
オーダーメイドは非常にデザインの自由度が高い手作り結婚指輪の準備方法であると言えます。
どのようなデザインにするのか、購入者が決定できるからです。
しかし金属の性質により不可能な部分があったり、実際に作業する職人さんと理想的なデザインの形状が上手く共有できなかったりする可能性もあります。
必ずしも理想的なデザインが実現できるとは限りません。

最後に自分自身で手作り結婚指輪を作成する方法です。
自作の手作り結婚指輪の場合、デザインは完全に自分の自由です。
どのような形にするのかを決めるのも、それを形にするのも自分自身なので、もっともデザインの自由度が高い方法であると言えるでしょう。
ただし、もちろん全くデザインに制限がないわけではありません。
素人の技術や工具で加工できるデザインには限界がありますし、扱える貴金属の種類も限られてきますので、金属の性質的に難しいデザインというのもあるでしょう。
そういった意味ではキットを購入するよりも、工房の指輪教室で自分の使いたい金属を決めて、職人さんに相談しながらデザインと作業を進めて行くのが最もデザインの自由度を高める方法であると言えます。

手作り結婚指輪の難易度

手作り結婚指輪を用意すること自体は、それほど難易度の高いことではありません。
ジュエリーショップで購入した指輪であっても職人さんの手が加わっているので手作り結婚指輪です。
購入するだけなので、難しいことではありませんよね。
オーダーメイドの場合にしても、デザインに関わるという意味では多少難易度が上がりますが、好きなデザインを伝えて、それが加工する上で可能なのか不可能なのかを判断してもらい、最終的に注文するだけなので難易度は高いと言えないでしょう。

しかし、自分で手作り結婚指輪を作成する場合、ジェリーショップやオーダーメイドよりも格段に難易度が高くなります。
いったいどの程度の難易度なのでしょうか?

結論から言うと、手作り結婚指輪を自作する際の難易度は「器用な人ならば問題なく作れる」という程度のレベルです。
もちろんお店で売られているようなゴールド、プラチナといった高価な金属を加工するのであれば、熟練の技が必要となります。
知識や経験なしでは失敗する可能性の方が遥かに高いでしょう。
しかしシルバーのような素人にも加工しやすい金属であれば、器用な人であれば問題なく指輪を作成可能です。
中にはシルバーのスプーンやフォークといった食器の柄を利用し、シルバーリングを作ってしまう人もいるほどです。

とはいえ、器用さに自信があると言っても、程度というものがありますよね。
食器からシルバーリングを作るのはそれなりに難易度の高い行為です。
器用さには自信があるけれど、不安もあるという場合には、キットを購入すると良いでしょう。
指輪作成キットが販売されていますので、それを購入し、付属されている説明書に沿って指輪を作成するのです。
難易度は格段に下がりますよね。
工房などで指輪作成教室が開かれていることも多いので、そういった場所に足を運び、職人さんに教わりながら手作り結婚指輪を仕上げるのもおすすめです。

手先が不器用でまったく自信がないという人以外は、チャレンジしてみる価値があるのです。

手作り結婚指輪の宝石

手作り結婚指輪とは一般的に金属のみで作りますが、中には宝石を埋め込む人もいますよね。
いったいどのような宝石を埋め込む人が多いのでしょうか?

手作り結婚指輪の宝石としてまず挙げられるのは、やはりダイヤモンドです。
結婚指輪、婚約指輪の宝石としては最も人気の高い、定番の宝石ですよね。
ダイヤモンドは宝石の王様とも呼ばれており、グラム当たりの価値は500万円を超えます。
その価格故に、ダイヤモンドを埋め込む際には非常に小さなものを指輪の内側などに埋め込むのが一般的です。
ダイヤモンドは自然界に存在する物質の中でもっとも硬い物質でもありますので、耐久性も優れており、日常生活に耐えなければならない結婚指輪の宝石としては最適な宝石と言えるでしょう。

次はルビーです。
ルビーも非常に硬い物質なので、手作り結婚指輪の宝石として適しており、実際にかなり人気の高い宝石です。
その硬度の高さはダイヤモンドに次ぐとされています。
赤く美しい輝きが特徴の宝石で、天然のものは産地のほとんどがアジアであるという産地の少なさからグラム当たりの価値も非常に高くなっています。
全宝石中でもっとも貴重な宝石として扱われていた時代があったほどです。
7月の誕生石でもあり、7月生まれの人が手作り結婚指輪の宝石として選ぶことが多い宝石でもあります。

最後はサファイアです。
サファイアは青玉、蒼玉とも呼ばれている宝石で、青い深みのある美しさが特徴の宝石です。
ルビーなど赤色の宝石を除いた場合、ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇ります。
ダイヤモンドやルビー同様、その硬度の高さが結婚指輪の宝石として適しているのです。
9月の誕生石なので、9月生まれの人に人気がある宝石でもあります。
歴史的に見ると宗教との付き合いが古い宝石であり、かつてキリスト教の司教の叙任の際に、サファイアの指輪が与えられる習わしなどがありました。
ヒンズー教では厄災をもたらす不吉な石とされたこともありますが、インド仏教では非常に貴重な宝石として扱われました。