金の結婚指輪
プラチナの結婚指輪か金の結婚指輪か?
結婚指輪と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、プラチナの指輪でしょう。白い輝きは、純白の花嫁を想像します。しかしハリウッド映画などの海外エンタメを覗いてみると、不思議とプラチナの指輪を身につけている人はあまりいません。多くは、シンプルなデザインの金の結婚指輪です。
所変わればなんとやらで、結婚指輪の形は国によって大きく変わるのです。日本ではプラチナが主流ですが、欧米では金の結婚指輪がメインとなっています。
日本で人気の金の結婚指輪
金の結婚指輪の人気は、日本でも高まっています。店にもよりますので断言はできませんが、有名所のブランドなら金の指輪はどこでも取り扱っているはずです。
プラチナの結婚指輪はエレガントな雰囲気があるのに対し、金の結婚指輪はかなりゴージャス。シルエットがシンプルなデザインであっても、アームをゴールドに変えるだけで存在感が強くなるほど。完全オリジナルの結婚指輪を求めているのなら、金の結婚指輪を検討してみることをおすすめします。
黄金色の金
なお「金」と聞くと、黄金色の金属を思い浮かべるでしょう。確かに、金の鉱石は黄金色をしています。鉱石から金だけを取り出し、加工するのが主な流れ。金だけ採掘される場合もありますが、多くは他の鉱石と混ざって採掘されます。
ただ金は大変柔らかい素材で、指輪として加工するのはかなり難しいこと。そこで他の金属と混ぜ合わせ、ほどよい硬さにしてから指輪に加工していきます。結婚指輪で使われる金は、他の金属と混ざった合金。ただ金そのものの輝きは失われることはないので、安心して下さい。
白い色とピンク色
また「金」には「ホワイトゴールド」「ピンクゴールド」といった、素材も含まれています。ピンクゴールドは、ピンク色をしたゴールドのこと。ピンクは愛情を示す色でもありますので、結婚指輪の素材として大変な人気です。
ホワイトゴールドは、白い色をしたゴールドです。見た目はプラチナと似ていますが、プラチナと比べると柔らかい輝きが特徴となっています。