手作り結婚指輪の気になること - 手作り結婚指輪の素朴な疑問

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手作り結婚指輪の気になること

生まれてはじめての結婚指輪

複雑な事情がない限り、生まれてはじめての結婚指輪になるかと思います。生まれてはじめての結婚指輪となったら、右もわからなければ左もわかりません。「お茶碗持つ方が左」と言われても、パニックになるだけです。
そこで聞きたくても聞けない、手作り結婚指輪の素朴な疑問についてお答えします。

結婚指輪の作り方は?

まず気になるのは、どうやって結婚指輪を作るかです。指輪の作り方は「鍛造」と「鋳造」の2種類あります。
鍛造は、金属の棒を叩いて指輪の形にするやり方です。複雑なデザインは難しくなるものの、金属を鍛えながら作り上げるので、かなり頑丈に仕上がります。鋳造は、溶かした金属を型に流し込んで作るやり方です。丈夫さは鍛造の指輪よりも少々劣るものの、デザインの幅はかなり広くなっています。頑丈さにこだわるのなら「鍛造」、デザインに拘りたいのなら「鋳造」の結婚指輪を手掛けている工房を探し出しましょう。

上手く作ることができるのかどうか?

生まれてはじめての手作り結婚指輪でも、上手く作れるかどうかも心配になっているかと思います。手先が不器用で、学生時代の美術の成績が悪かった人なら、のしかかるプレッシャーもかなりのものでしょう。
しかし人間というのは不思議なもので、自信がないと思っている人ほど手作りにのめり込むのです。また工房側は、生まれてはじめての手作り結婚指輪になるのを重々承知しています。「こんな質問を投げかけたら迷惑だろうか」と思われるでしょうが、まったくもって迷惑ではありません。質問があるのに何も言わない方が、かえって迷惑です。どんな些細なことでも良いので、どんどん質問しましょう。

お値段はいかほど?

月収が少なくお財布に余裕がない人ならば、手作り結婚指輪にかかるお金も気になることとおもいます。指輪の価格は、デザイン・素材・加工費用で占められています。予算に余裕がない場合は、工房スタッフに切り出して下さい。
予算を伝えれば、予算にピッタリ合う指輪のデザインを提案されるはずです。提案されたデザインの中から、ステキな結婚指輪を見つけ出しましょう。