意外と知らない手作り結婚指輪のいろいろ
不安がある結婚指輪の手作り
結婚指輪の手作りに取り組む人の大半は「生まれて初めての指輪作り」に、なるでしょう。初めての体験にウキウキしている人もいらっしゃるでしょうが、不安になっている方もいるでしょう。作る指輪は指輪でも、結婚指輪。変なプレッシャーがのしかかります。
そこで、生まれて初めて結婚指輪を作る人に向けて、手作り結婚指輪の素朴な疑問にお答えします。
結婚指輪はどこで作るの?
結婚指輪を手作りする場所は、工房です。工房は日本全国にあります。かなりの数があるので、おそらく目にしたことはあるかもしれません。工房の中は工房にもよりますが、おしゃれな場所もあります。東京表参道にある工房は、アンティークインテリア仕様のお洒落空間。SNS映えもバッチリ狙えます。
工房に向かう場合は、必ず事前に予約を入れるようにして下さい。予約なしに工房へ向かうと、対応はできません。次に説明しますが、指輪作りにはいろんな素材や道具が必要です。工房側もしっかり対応できないので、どうしようもありません。
どうやって手作りするの?
手作り方法は、主に2つあります。数的に多いのはロストワックス製法ですが、中には鍛造を取り入れている所もございます。
ロストワックス製法とは、ロウやワックスを元にして型を作り、溶かした金属を流し込む方法です。夫婦が手作りするのは、ロウやワックス製の指輪作りです。鍛造は金属を叩いて指輪の形にする方法です。どちらの方法が良いのかは何ともですが、デザインに凝るならロストワックス製法・耐久性にこだわるなら鍛造がおすすめです。
手作り結婚指輪の費用は?
最も気になるのが、費用でしょう。費用に関しては、指輪によりけりです。手作り結婚指輪の場合、主に素材費・加工費・オプション費用・基本費用で決められます。
素材は、プラチナ・ゴールドなどがほとんど。プラチナは少々値がはるものの、手作りならば10万円前後で済むでしょう。ちなみにプラチナの結婚指輪を店で購入すると、安くても1つ15万円前後はかかります。思い出づくりにもなるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。