海外ブランドの結婚指輪の作り方
海外ブランド結婚指輪の作り方
海外ブランドの結婚指輪は、職人の手によって丁寧に作られています。手作りになるため、一度に大量生産は出来ません。
では、海外ブランドはどういう形で結婚指輪を作っているのでしょうか。結論を先に述べると「ブランドによりけり」です。ブランドごとによってやり方は違うので、一概に断定はできません。今回取り上げるのは、多くのブランドが採用しているやり方となります。
材料集め
まずは材料集め。結婚指輪に使われる材料は、主にプラチナ・ゴールドです。またダイヤモンドも、結婚指輪の材料の1つです。
海外ブランドが特に力をいれているのは、ダイヤモンド。フランスのブランドの場合、厳しい審査をパスしたダイヤモンドだけを採用。ダイヤの輝きは凄まじく、1石だけでも凄まじい存在感です。またベルギーのブランドでは、ダイヤモンドのカットに強くこだわっています。ダイヤモンドの輝きを左右するのは、ダイヤのカット。非常にレベルが高く、0.1ctに満たないダイヤでもキラキラと輝いています。
デザイン
そしてデザインです。デザインのやり方は色々とありますが、最近はコンピューターを使ったデザインが主流です。コンピューターでデザインをすると、きめ細やかな部分までしっかりと作ることが出来ます。
デザイン担当は、超がつくほどの有名人。アメリカのブランドの場合、デザイナーの名前がジュエリーコレクションの名前になっているほど。贔屓の顧客も凄まじく、歴史に名前を残すほどの偉人の姿も珍しくありません。
指輪の制作
デザインが決まったら、いよいよ指輪作りのスタートです。指輪の作り方は主に2種類。緻密なデザインの結婚指輪なら、鋳造が採用されています。型に溶かした金属を流し込んで、作る方法を言います。
型は3Dプリンターで作られるものの、最終的には職人の手によって委ねられます。一度に大量生産は出来ず、場合によっては仕上げに数ヶ月近くかかる場合も。でも時間かけて作られているからこそ、海外ブランドは世界的に評価されているのです。