手作りの結婚指輪に関する謎
結婚指輪を手作りするチャンスはほとんどない!
結婚指輪を手作りする機会は、滅多に訪れるものではありません。指輪職人として夫婦共に働いているのなら、結婚指輪を作る機会は多いでしょう。しかし企業に勤めるサラリーマンだったら、指輪の手作り経験は滅多に訪れることはありません。大半以上は、生まれてはじめての手作り結婚指輪になるはずです。
つまり、右もわからなければ左もわからない状態。そこで手作り結婚指輪の素朴な疑問について、取り上げます。
結婚指輪の作り方は?
結婚指輪を手作りする方法は、色々あります。多くの店で取り入れているのは、ロストワックス製法でしょう。ロウを削り、指輪の形に整えます。ロウの指輪が完成したら、周りを石膏で固めて型を作ります。型が完成したら溶かした金属を流し込み、固めていきます。金属が固まったら、磨いたり加工をしたりして完成です。
夫婦が手掛けるのは、ロウの指輪作り。糸鋸と特殊なヤスリを使って、指輪を作ります。型を作り溶かした金属を流し込むのは、プロの職人のお仕事です。
結婚指輪の納期は?
申込みから納期までの期間は、2ヶ月〜3ヶ月は見ておいた方が良いでしょう。結婚指輪を手作りした人のSNS投稿を見てみると「1ヶ月で完成した」と、いう方もいらっしゃいました。タイミングがピッタリ合えば、もう少し早く指輪は完成するかもしれません。
ただし実際の納期については、実際に結婚指輪を手作りしてみない限りはなんとも言えないのが正直なところ。詳細については、結婚指輪手作り工房まで直接問い合わせた方が確実です。
結婚指輪の素材は?
使用する素材は、色々です。プラチナはもちろん、ゴールドの結婚指輪も手作り可能。工房によっては、ホワイトゴールド・ピンクゴールドに対応しているところもありました。素材が変わると値段は大きく変化するものの、手作りの難易度は変わりません。
なお「不器用でも大丈夫かどうか」という不安もあるでしょうが、大丈夫です。意外と思われるでしょうが、指輪作りに熱中になるのは「不器用な人」です。自分が不器用と思っているのなら、7割は指輪作り成功です。